「今後も首都圏に住んでみたいと思う割合は約9割!
地元へのUターンもある程度は意識」
トゥルージオ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三好 浩和、以下:トゥルージオ)は、首都圏(東京・千葉・埼玉・神奈川)から見た地方に対する意識調査を実施いたしました。
東京一極集中が進み、転入超過は東京含めた神奈川、埼玉、千葉の4都県で13万5千人(外国人除く)となり、前年に比べて約1万5千人増加しています。[1]その他で転入超過になっている地域は大阪、愛知、福岡、滋賀県のみで、残りの39の道府県は転出超過となっています。[2]
そこで、首都圏生活者へのアンケートを実施し
・首都圏生活者の現状
・首都圏生活者から見た地方のイメージ
を、“仕事面”、“生活面”から分析・考察しました。
※首都圏:1都3県(千葉県・埼玉県・東京都・神奈川県)
引用参考文献)
[1]ビジネス+IT 23年連続で「東京一極集中」、繁栄する東京と疲弊する地方の構図は変わらないhttps://www.sbbit.jp/article/cont1/36127 [2]総務省統計局 住民基本台帳人口移動報告 平成30年(2018年)結果
https://www.stat.go.jp/data/idou/2018np/kihon/youyaku/index.html

<調査概要>
調査時期 :2019年7月3日(水)~2019年7月8日(月)
調査対象 :首都圏在住の25-49歳男女
対象者属性:有職者
調査方法 :WEBアンケート
調査内容 :首都圏在住者に、現状及び地方の仕事・生活に対するイメージを聴取
有効サンプル数:902サンプル
<調査のトピックス>
○ 今後も首都圏に住んでみたいと思う割合は約9割
○ 地方の仕事に対するイメージよりも、現状の仕事についての方がポジティブ傾向
○ 地方の仕事に対するイメージは、『25-29歳男性』でポジティブイメージが強い
○ 首都圏出身者に比べて、地方出身者は現状の仕事と地方の仕事に対するイメージの乖離が大きい
○ 地方の生活環境については、「昔ながらの伝統行事・文化」「食の豊かさ」「食費や家賃の安さ」の
イメージが強く、特に、女性の方がより強い
○ 男性30代以下は、現状の商業施設や公共施設、交通インフラに満足している比率が低い
【居住意向】
今後も首都圏に住んでみたいと思う割合は約9割
【仕事面】
首都圏出身者に比べて、地方出身者は現状の仕事と
地方の仕事に対するイメージの乖離が大きい
出身地ごとに<ギャップ>を算出してみると、首都圏出身者より地方出身者の方が、<ギャップ>の差が大きい=地方の仕事に対するネガティブなイメージが強い傾向があることがわかります。
地方出身者は、地方の状況を知っているがゆえに、地方の仕事に対するイメージがあまり良くなく、現状の仕事の方がまだ良いと考えているのかもしれません。
※『①現在の仕事の<そう思う(計)>の割合』から『②地方の仕事へのイメージの<そう思う(計)>の割合』を引いたものを『<ギャップ>(①-②:仕事に対する現状と地方のイメージとの乖離)』と定義
※人口が社会増加(転入・転出による増加)をしている地域を「人口増」、それ以外の人口が社会減少(転入・転出による減少)を
している地域を「人口減」と定義
出典)総務省統計局(平成29年度 人口推計)
https://www.stat.go.jp/data/jinsui/2017np/index.html
【生活面】
【トゥルージオ株式会社】https://www.truegio.com/
トゥルージオでは、ネットリサーチのBPO事業を中心に地域雇用の創出や地域人材の育成に力を入れており、「故郷に活力をもたらす そして未来に繋げる」をビジョンに事業に取り組んでいます。
現在、ネットリサーチのBPO経験あるメンバーが八戸・山口に約110名在籍し、活躍しています。
そのメンバーの経験や業務実績を活かし、地方に関することについて調査・発信したいと考え、トゥルージオとしては初の試みとして自主調査を企画・実施しました。
トゥルージオでは今後も地域をテーマにビジョン実現に向けて、さまざまな取り組みを進めてまいります。
【本件に関するお問い合わせ先】
TRUEGIO 本社
東京都港区浜松町1-12-4 第2長谷川ビル3F
TEL:03-6418-0803
E-mail:truemaga@truegio.com
担当者:田中、本間
成田、中村(アンケート担当)